あする

そもそも悪霊のアスモデウス化してるの意味として使われる用語で、男にも女にも起こり得るある種の吸穴なる魔女的な態度の総称である。

この現象はセカイ系ともよばる、世界の中心が自分であり、自分や自分の周りが常に特別でないと不貞腐れ捻れ、被害者意識を拡張し募らせる心理的傾向をもつ。とくに恋愛などに対してあらわになる傾向が強く、幼児願望なる自己牢獄状態を指す言葉でもある。

アスる人に見られる特徴的な行動は、身の丈に合わぬものを年甲斐もなくまた努力下積みもなくねだる傾向、または安易な精神論でそれが手に入って当然だという図々しさや言葉酔いにスピった傾向。

また周囲と協調した上での礼節を重んじた、慎みある知行合一を無視する傾向。

最もらしい事をまず地道に足元を重ねず、抽象言語で誤魔化しマイスタイルを無礼に巧妙に出しゃばらせる事に、加齢と共に罪悪感を感じれなくなる傾向。

この全ての根底に流れているのはメタ認知をしない(客観性を無視する度合い)が強いという厳然たる事実である。

つまりどこかで常に自分の感じてる喜怒哀楽の方が周囲の他者より価値があり重要であるという空気感が、アスる彼らの臭さの原因であり醜因でもある。

傷ついた傷ついたと叫ぶのも、裏切られた裏切られた叫ぶのも、小さな善意がある人が周囲にいてくれるのに、妙に不貞腐れつまらなそうにするのも、病気や不注意な事故にあって注目を浴びてホッとするのも、じつは全てアスりである…そして自分の心の痛みとやらの幻想が絶対化していて、まさかその痛みが、同時にそれ以上の痛みを周りに与えている事には一切無関心で無関係な幼稚な態度を養っている事に彼らは気付かない。また気づきたくないゆえの甘さ弱さ偽善を修正しない頑固さが彼らの根深い特徴である。

これが正当化するに値しないことを正当化しアスっている醜い姿である。