ばびる

自我フレームエゴフレーム)に囚われ、思考が内側矢印になっている状態をいう。バビルサという動物は、牙が立派なオスのほうがよりメスと交尾できることが分かっており、時折オス同士で喧嘩をし相手の牙を折るのは、競争相手を減らすためだと考えられている。こうして、雌への求愛活動のため、他の雄を蹴落とし、自分が『モテたい、モテたい。』と牙を伸ばし続けることで、やがて牙は脳に突き刺さり、死んでしまうことがあるという。こうした、なんとも滑稽な姿は、現代の人類が、自らの欲望に基づいたシステムを作りあげ、自らの首を絞めていることに似ていることから、『わたしが・・・、わたしが・・・、』 という自我フレームに囚われた、内側矢印の思考を 『バビる』 と呼んでいる。