たんでん

丹田とはヘソ下3寸のところにある、 人体立姿における最適重心所在とも言える身体感覚を指し示す言葉である。下腹重心とは、この丹田感覚を養うことに稽古の目的がある。古来からこの臍下丹田は腹式呼吸をし、生気を練り貯める場所としても語り継がれてきた。解剖学的には太陽神経叢という神経の網が張られている五臓六腑をバランスさせる、大切な自律神経系器官でもある。この丹田感覚が蹲踞BFD体育により研ぎ澄まされてくると、体の立姿における正中面や矢状面を感覚できるようになり、そこから扇感覚や肘締めコンパス、足裏球体など現代人が忘れかけている様々な人体端末機能を復活させる事が可能になる。それは思考する脳科学ではなく、感ずる臍科学の『腸能力』を活性化する最先端人体科学である。殆どの現代人が、この丹田の存在を忘れ下駄も和服もふんどしも放り捨て、お辞儀も畳も布団すらも、いらない暮らしに移行してしまった。丹田のいらない暮らしは、我々の肚を冷やし毎日薬漬けで恩知らずな、ぬくもりなきスマホゲーム中毒な頭重心世界へと急速にいざなっている…だからこそRSEL 宇宙海賊団は、2039年人工知能シンギュラリティとは別の巣別れに向けて、この丹田感覚を憶いだし脳科学ではなく臍科学の未来に向けて、ぬくもり溢れるアナザフロンティアを自分らの身体で学び取り、このぬくもり溢れる丹田感覚の手で、新時代の教育を携えて一歩ずつ、このRSEL 寺子屋を打ち立て創り上げている…我々のこの丹田はこの瞬間も息し動いている…。